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ピアニスト 横山幸雄

 1971年東京生まれ。東京芸術大学附属高校在学中、’87年からフランス政府給費留学生として渡仏。’89年ブゾーニ、ロン=ティボー両国際コンクールに上位入賞。’90年パリ国立高等音楽院をピアノと室内楽のプルミエ・プリを得て卒業し、同年秋ワルシャワにおけるショパン国際コンクールで過去の日本人として最年少で第3位に入賞、同時にソナタ賞を受賞。それを機に本格的な活動を開始。

 その後、ショパンやベートーヴェン、ラヴェルの全曲演奏会などの成功により、人気実力ともにナンバーワンの本格派ピアニストとして確固たる地位を確立し、ソニーの専属アーティストとしてすでに十数枚のCDをリリース。また、内外の一流オーケストラや海外の著名アーティストとの共演も数多く高い評価と信頼を得ている。近年はプラハの春やクフモなど海外の音楽祭への参加や著名オーケストラの定期演奏会への出演、カーネギー・リサイタルホールやサンクトペテルブルグでのリサイタルを成功させるなど国際的にも活躍。

 これまでの活動に対して新日鐵音楽賞フレッシュアーティスト賞、モービル音楽賞奨励賞、文化庁芸術選奨文部大臣新人賞、文化庁芸術祭レコード部門優秀賞、国際F.リスト賞レコードグランプリ最優秀賞など数多くの賞を受賞。

 2001年には紀尾井ホールにおけるデビュー10周年記念リサイタルで3曲の自作の新曲を披露、その反響を受けて’03年サントリー大ホールにてオール自作曲によるリサイタルを開催するとともに、自作作品集『Yukio plays Yokoyama』をCDとオリジナル楽譜(ヤマハミュージックメディア)として発表。

 2005年春には数年かけてレコーディングしてきた『ベートーヴェン:ピアノ協奏曲全曲集』をリリース。共演者は指揮者のおかないジャパン・チェンバー・オーケストラ。この上ない美しいハーモニーが評判を生む。8月には全5曲を同オーケストラと一夜で演奏し高い評価を受ける。昨年に引き続き今年8月にもベートーヴェンのソナタ30番、31番、32番によるリサイタルを行った。また、10月にはデビュー15周年を記念し、『ザ・ヴィルトゥオーゾ〜ラ・カンパネッラ(仮題)』をリリース予定。

 執筆の分野では、著書に『いま、ピアニスト』(ショパン刊)、『ワインの練習(エチュード)』(光文社刊)、『横山幸雄ピアノQ&A上・下』(ショパン刊)などがある。また、ショパンのバラード、即興曲全曲及び幻想曲の校訂楽譜(ドレミ楽譜出版)を出版。03年春より上野学園大学教授、エリザベト音楽大学客員教授に就任し後進の指導にも意欲的にあたっており、他にも東京ミュージック&メディアアーツ尚美でピアノ演奏法公開講座をシリーズで行うなど、その理論に基づいた実践を交えてのわかりやすいレッスンには定評がある。

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